
こんにちは、LIFUKU福山売買センターの下元です。
不動産の査定を依頼された際、
「まだ十分住める家なのに、思ったより評価が低かった…」
そんな経験や疑問を持たれたことはありませんか?
実は、その理由の一つに「減価償却(げんかしょうきゃく)」という考え方があります。
今回は、不動産売却を考えるうえで知っておきたい「減価償却」について、できるだけ分かりやすく解説していきます。
減価償却とは?
減価償却とは、
「建物は年数の経過とともに価値が減少していく」
という考え方を、会計上で表したものです。
例えば、新築住宅を購入した場合、
- 新築時
- 築10年
- 築20年
- 築30年
では、建物の価値は同じではありません。
実際には問題なく住める状態でも、会計上は少しずつ価値が減っていくものとして扱われます。
土地と建物では考え方が違う
不動産の価値は大きく分けると、
- 土地の価値
- 建物の価値
の2つで構成されています。
ここで重要なのは、
土地は基本的に減価償却しない
建物は減価償却する
という点です。
そのため、
「土地価格は維持されているのに、建物評価が下がっている」
というケースもよくあります。
「まだ住めるのに評価が低い」と感じる理由
売主様からよくいただくお声があります。
「設備も問題ないし、まだまだ住める家なんです。」
もちろん、そのお気持ちはよく分かります。
しかし査定では、
- 築年数
- 構造
- メンテナンス状況
- 周辺の成約事例
などを総合的に判断します。
特に建物については、減価償却の考え方が反映されるため、
「住める=高く評価される」
とは限らないのです。
実は税金にも関係しています
減価償却は査定価格だけでなく、
譲渡所得税(不動産を売却した際の税金)
の計算にも関わってきます。
売却価格だけではなく、
- 取得費
- 減価償却費
- 譲渡費用
などを計算して税額が決まるため、
思った以上に重要な知識なのです。
だからこそ「相場」と「査定根拠」が大切
不動産の価値は、
「自分がいくらで買ったか」
「どれだけ思い入れがあるか」
だけでは決まりません。
- 市場相場
- 土地の価値
- 建物の減価償却
- 周辺の取引事例
こうした様々な要素をもとに決まります。
そのため、売却を検討する際は
「なぜその査定価格になるのか」
を理解することが大切です。
まとめ
減価償却とは、建物の価値が年数とともに減少していくという考え方です。
「まだ住める家なのに評価が低い」と感じる背景には、この仕組みが関係していることも少なくありません。
不動産の価値は感覚だけで決まるものではなく、減価償却や市場動向など様々な要素によって判断されています。
もし、
- 自宅はいくらくらいで売れるの?
- 建物の評価はどのように決まるの?
- 売却したら税金はいくらかかるの?
そんな疑問をお持ちでしたら、お気軽にご相談ください。
LIFUKU福山売買センターでは、査定価格だけでなく、その根拠についても分かりやすくご説明させていただきます。
不動産売却の第一歩は、「正しい価値を知ること」から始まります。
物件の査定から活用方法のご提案、その際のお手続きなど、誠心誠意お手伝いさせていただきますので、ご遠慮なくお申し付けください。
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