相続の相談が増える季節
年末年始に、家族で少し話しておきたい「不動産」のこと
お世話になります。中国バス不動産の渡辺です。
年末年始は、ご家族やご親戚が集まる機会が増える時期ですね。
この時期になると、不動産に関するご相談の中でも、「相続」
「まだ元気だし、先の話だから…」
「何となく気になってはいるけど、話しづらくて…」
そんなお声をよくお聞きします。
ただ、少しだけ話しておくだけで、
今回は、年末年始の家族団らんの中で、
無理なく話しておきたい不動産のポイントをお伝えします。
なぜ年末年始に相続の相談が増えるの?
理由はとてもシンプルです。
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家族全員が集まりやすい
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実家に帰省して、家や土地の話題が出やすい
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親の年齢や将来のことを、自然と意識する
特に多いのが、
「この家、将来どうするんだろう?」
という何気ない一言がきっかけになるケースです。
年末年始に話しておきたい、不動産のこと

① 実家や土地は、誰の名義になっている?
意外と知られていないのが、不動産の名義です。
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お父様の名義
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ご夫婦の共有名義
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祖父母名義のままになっている
名義によって、相続の手続きや流れは大きく変わります。
「誰の名義か」を確認するだけでも、立派な第一歩です。
② 不動産はいくつあるのか
ご自宅以外にも、
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空き家
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使っていない土地
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昔購入したままの不動産
が残っていることも少なくありません。
把握していない不動産が後から見つかるケースもよくあります。
③ 将来、その不動産をどうしたいか
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誰かが住む予定はあるのか
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売却を考える可能性はあるのか
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賃貸として残すのか
不動産は現金と違い、簡単に分けられません。
方向性を少し共有しておくだけで、
④管理や費用のこと
不動産を持っていると、相続後も
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固定資産税
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建物の修繕
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草刈りや管理
といった費用や手間がかかります。
「誰が管理するのか」も、軽く話題にしておきたいポイントです
⑤ 相続税がかかるかどうか
「うちは関係ないと思っていたけど…」
という方からのご相談も多くあります。
土地や建物の評価額によっては、
思った以上に相続税が関係してくる場合もあります。
早めに把握しておくと後の対応を知れるので将来も安心して過ごすことができます。
話しづらい時は、こんな聞き方がおすすめです
相続の話は、切り出しにくいものですよね。
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「この家って、今いくらぐらいなんだろう?」
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「将来、売ることもできるのかな?」
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「もし使わなくなったらどうする?」
不動産の話から入ると、自然に会話が進みやすくなります。
相続は、
法律や税金、不動産が関わるため、分かりにくい部分も多いです。
なので我々不動産のプロがしっかりとお話しさせていただきます。
「今すぐ何かを決める」必要はありません。
知っておくだけでも、気持ちはずいぶん楽になります。
不動産のこと、まずは“知る”だけでも大丈夫です
最後に
年末年始という、家族が集まるこの時期に、
少しだけ不動産の話をしてみる。それだけで、
将来の不安やご家族の負担を減らすことにつながります。
相続や不動産について、
「何から聞いたらいいか分からない」
そんな段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。

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