広島・福山不動産売却査定ナビスタッフコラム下元 将一親子・兄弟で不動産を売買する前に知っておくべき落とし穴とは?

スタッフコラム

2025.07.28 NEW
  • [下元 将一]
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親子・兄弟で不動産を売買する前に知っておくべき落とし穴とは?

こんにちは、LIFUKU福山売買センターの下元です。

「親の家を買い取って住みたい」

「兄弟から土地を譲ってもらう予定がある」

このような【親族間での不動産売買】を検討されている方、実は注意が必要です。

家族間だからと安心していると、思わぬ“落とし穴”にはまってしまうことも…。

今回は、親子・兄弟など親族間で不動産を売買する際に、必ず知っておきたいポイントをお伝えします!

親族間売買も「通常の売買」と同じ手続きを“整えておく”と安心です

親族間での不動産売買は、「譲るだけ」「口頭でのやり取りで十分」と思われがちですが、

実際には後々のトラブルを防ぐためにも、第三者との取引と同様の手続きを整えておくことが望ましいです。

売買契約書がない、代金のやり取りに証拠が残っていない…という状況では、

後日になって

「本当に売買だったのか?」

「贈与では?」

といった税務・親族間でのトラブルが起きる可能性も。

そのため、以下のような手続きをきちんと行っておくことが、安心につながります。

  • 売買契約書の作成(内容の明確化)

  • 所有権移転登記(登記名義人の変更)

  • 売買代金の振込証明(お金の動きの証拠)

  • 不動産取得税などの納税対応

こうした手続きは、後のトラブルを未然に防ぐ「安心材料」として、非常に有効です。

 

■ 「安く売っても大丈夫」は大間違い!贈与税が発生することも

「家族だから格安で売ってあげたい」「名義だけ変えたい」

そういった善意が、“贈与”とみなされて贈与税が発生してしまうケースは少なくありません。

【例】

親が1,000万円相当の土地を、子に100万円で売却した場合、差額の900万円が「贈与」とみなされる可能性があります。

贈与税は税率も高く、思わぬ出費になることも…。

価格設定は適正な相場をもとに行うことが重要です。

 

■ 不動産会社を通すことで、こうしたリスクを避けられます!

「家族のことだからこそ揉めたくない」

そんな時こそ、中立な第三者=不動産会社のサポートが有効です。

私たちが行っているサポート例:

  • 市場価格に基づく適正な査定

  • 売買契約書の作成

  • 贈与税や譲渡税の注意点のご説明

  • 登記・司法書士の手配

  • 資金の流れに関する証拠作成

透明性のある手続きを通じて、家族間の信頼関係を守りながら、円満な売買が実現できます。

■ まとめ:親族間売買は“プロのサポート”でトラブル回避を!

親子・兄弟など、身内同士の不動産売買でも、

「契約の形式」や「価格設定」「登記の正確さ」はとても大切です。

後々の税務調査や親族トラブルを避けるためにも、

不動産会社を通じて正しい手順で売買を行うことが、安心への第一歩です。

 

以下のようなことでお悩みの方も、ぜひご相談ください。

・福山市にお住まいの親御様から物件を相続したが福山市に行くことがなく、今後住む予定もないため売却を検討している。

・他県に転勤で引っ越しが決まり、当面戻る予定もないが、家(マンション)をどうしたら良いか分からない。

など、お困りごとのご相談からでも構いませんのでお気軽にご連絡ください。

 

物件の査定から活用方法のご提案、その際のお手続きなど、誠心誠意お手伝いさせていただきますので、ご遠慮なくお申し付けください。

https://www.lifuku-baibai.com/

 

 

 

 

 

 

 

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LIFUKU福山売買センター

中国バス不動産株式会社

下元 将一(しももと しょういち)

https://www.lifuku-satei.com/

TEL: 084-999-3603

住 所:福山市御幸町上岩成856-1

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